
JEEPチェロキー ステアリングロックエミュレータープログラミング
いつもお世話になってる輸出屋さんから
「JEEPのエンジンがかからない!」とのお問い合わせをいただきました。
「あの~僕のとこは鍵屋なんですけど」と、返事をしたところ
イモビが関係あるかもってことで、一度冷やかしに行くことに。
ほとんどのメーカーの車は
ステアリングロックが外れなかったり、外れっぱなしになってると
エンジン始動が出来ないようなってます。今回はそれが原因。
ディーラーさんで交換すると、まあまあの値段になるようなので
「車屋さんでステロクを外してくれるなら」修理してみますということになりました。
ステアリングロックの部品は4か所ほどロールピンが打ち込んであり、
1個目を取るあたりからなかなか取れず、早くも仕事を受けたことを後悔しています。
ロールピンの径より少し小さいドリルで2ミリくらい入るように削り、
ドリルが引っかかったら手前に引き抜く。
最悪、出来なかった時に元に戻して返却しないといけないので
引っこ抜いたロールピンは逆側にして打ち込んでもう一回固定できるように作業します。
海外のサイトで見つけた「ステアリングロック・エミュレーター」
(エミュレートは模倣するという意味)
この部品に既存のステアリングロックのデータを書き込めば
疑似的に車両側とデータのやり取りをしてくれるという訳です。
何とか無事にエンジン始動してくれました。
愛知県
0120-309-987